【Colum / 税金】更正の請求の期限

2017-02-06

更正の請求の期限は原則として、申告期限から5年間(平成23年改正)です。

所得税の確定申告は翌年3月15日が申告期限です。
平成23年分の確定申告の申告期限は平成24年3月15日ですので、平成23年分の所得税につき、税金の過大納付があった場合には、その更正の請求は申告期限から5年以内にしなければなりません。

したがって、

平成25年3月15日

平成26年3月15日

平成27年3月15日

平成28年3月15日

平成29年3月15日

となり、今年が5年の期限を迎えることになるのです。

ここで注意をしたいのが、過大納付になっている年が還付申告だった場合は、原則の5年ではなくなることです。
例えば、平成23年分の確定申告を平成24年にした際に、納付ではなく、還付だったとします。
この「還付申告をした場合」の「更正の請求の期限」は、下記の通りとなっています。

・申告期限から5年間ではなく
・申告書を提出した日から5年間

つまり、平成23年分の所得税につき、更正の請求をするならば、まずチェックしなければならないことは「平成23年分の確定申告が納付だったか?還付だったか?」ということです。
結果として、下記が更正の請求の期限となるのです。

・納付:平成29年3月15日
・還付:平成23年分の提出日から5年以内

平成23年分の確定申告(還付)を平成24年2月21日に提出した場合、更正の請求の期限は「平成29年2月21日」であり、「平成29年3月15日」ではありません。

この期限を過ぎてしまうと、更正の請求はできなくなります。

根拠条文:国税通則法70条

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